2018年6月3日日曜日

JTAlert JTlinker JTDX HAMLOG 連携して運用するための設定

FT8運用し始めて一月たちました。

まだ分からないことばかりですが、設定等の情報を探している方のために当局の例をアップしておきます。

「間違い」とか「こうしたほうがいいよ」などありましたら、コメントまたはメールでお知らせください。

メールは当局ブログタイトル下の「MAIL TO JE6RKN」から送信できます。

当局のRIGはFT991  PCのOSは Windows7 Professional 
ソフトはJTDX JTLinker JTAlert HAMLOG 使用
交信データはある程度蓄積されたら、ハムログでadiファイルを作成して、eQSL Lotw QRZ.com に送信。自動データ送信システムは不使用。





USBケーブルでRIGとPCを接続する前に仮想COMポートドライバーをインストーする。
ドライバーはここでDLできます。

FT991の場合はデヴァイスマネージャーで以下のような仮想COMポートとサウンドカードが確認できるようにする。





JtAlertはここからDLできます。

HamApps JTAlert HamApps Callsign Database HamApps Soundsを
DLする。

JTAlertをインストールするときに、自局が使用するソフトにチェック。

JT65HB9HQXとJTDXの場合
デスクトップに作成されたアイコンをクリック。
JTAlertが起動したら、F11キー押すか、「settings」をクリック。
設定画面が表示される。
左側のメニューから設定項目を選び、右側の設定画面で必要な設定を行う。

以下、自局の例。
OWN CALL の設定
自局のコールサインが呼ばれたらWAVファイルでしらせる。WAVファイルは「Select」で選択する。 

CQ and QRZ の設定
CQ局が見えたらWAVファイルでしらせる。WAVファイルは「Select」で選択する。

Log B4 Database の設定
「Import」で既存のmdbファイルをインポートするか、「Create New」で新たに作成する

 
Auto-Start の設定
JTAlert起動時に同時に起動または閉じるソフトのファイルパスと実行ファイルを「Select」で選択。
「Start」と「Close」にチェック。
Windowの設定
JTDXの上にJTAlertが常に位置する。
設定が終わったら「OK」クリック。
JTlinkerはここからDL

「コントロールパネル」「プログラム」「Windowsの機能の有効化または無効化」
でMicrosoft .NET Framework3.5.1を有効化する。 


「Send」と「Save」をクリック 
左下の「Setup」をクリック。
logファイルのファイルパス設定
JTDX等で1局以上交信データを保存していれば、自動で入力されるようです。
さもなくば、手動で入力して「Save」クリック。
JTDXはここからDL。
メニューバーから「File」をクリック。
プルダウンメニューから「Settings」をクリック。

Generalの設定
コールサインなど設定
RADIOの設定
FT991 で Enhanced Com Port=COM5, Standard Com Port=COM6の場合の設定例
「Test CAT」をクリックして緑色になり、
「Test PTT」クリックして、電波が送信できればOK。

Audioの設定
マイクとスピーカーともに「USB Audio CODEC」を選択
Callした局が他局をCallしたら送信をストップする。
Reportingの設定
JTlinker からハムログへデーター転送できるようにするための設定
新規局 交信済み局等の色分け

実際の運用
桜時計を起動してPCの時刻修正



JTAlert起動すると、JTDX JTLinker HAMLOG も同時起動。
JTlinker と HAMLOGはディスプレイ上に表示される状態にしておく。
JTAlert 「Sound On」にする
CQを送信する場合
CQをクリックし、右上時刻バーと右横のTXバーが異なる色のとき
「Enable TX」を クリック
画像の場合15分と45分にCQ送出
「AutoTX」「AutoSeq2」をクリック。緑色にする。
CQに応答する場合
右上時刻バー横が 00/30分送信のときは
左下矢印図のように 15/45送信の局をクリックする

交信成立し「73」を送出すると
「Log QSO」画面がポップアップするので、「OK」をクリック
交信データがハムログに転送されて、ハムログの空の交信入力画面が表示される。
これを、右上隅「✕」をクリックして閉じる。
adiファイルの作成
HAMLOGメニューバーから「検索(S)」「複合条件検索と印刷(F)」とたどり
上図のようにチェックして「検索無し」をクリック。
C:\Hamlogに作成された「LogList.adi」をeQSLなどに送信する。
eQSL Lotw QRZ.com はこれでOKのようです。


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